Windows10テクニカルプレビュー版を使って見た

 米Microsoftは10月1日付けで、Windows 10テクニカルプレビューを公開した。
早速、ダウンロードしてインストールしてみた。
インストール環境は、Windows8で調べたスペックを考慮して以下の環境にした。
項目 部品名 image6575
マザーボード Gigabytes GA-MA78GM-S2H
CPU AMD Athlon 64×2 5400+(2.8GHz)
GPU Radeon HD Graphics 3200
メモリー
DDR2 800 1GB×2
HDD ADATA SSD 128GB
OS Windows10 64bit

インストールDVDを作成しインストールは今までのWindowsと同じですんなり終了。

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インストール後の起動した状態であるが、なんとWindowsXpの壁紙状態であった。

今回のWindows10テクニカルプレビュー版は日本版がないので英語版をインストール

した。英語版なのでメニューが英語表記であるが日本語IMEがつかえるので入力には

問題ないようである。

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また、スタートメニューも復活していた。起動しての使用感はWindows7とWindows8を

合わせたような感じで、Windows8に付いていたアプリは今までのWindowsのプログラムと

同じようにディスクトップ上でWindowsソフトとして動くようになっていた。

動きはWindows8を踏襲しているのか非常にキビキビ動く。

Windows10テクニカルプレビュー版のホームページに使い方が書いてあり。

Navigation propertiesでWindows8のスタートメニューに切り替えられると書いてあるが

今回使用したディスプレイがタッチ対応でないことから今回の環境では設定しても切り

替えできなかった。

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設定変更はすべてコントロールパネルからできる。

今回の環境でのデバイスドライバーの当たり具合はほぼ完璧に近い感じであった。

1つだけ不明なドライバーがあったが今のところ問題無く動いている。

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Windows10の新機能としてタスクビューボタンが付いた。これを押すと現在起動している

プログラムと仮想ディスクトップの切り替えができる。

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ここで、意地悪をするわけではないが、サポートの終了しているMicrosoft Office2003

をインストールしてみたが何事もなくインストールできた。

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動きも問題無くこのまま少し使用してみることにしている。

今回の環境であるがインターネットの閲覧、ビジネスでの使用では問題なさそう

しかし、1280×720のフルHDの動画ではカクカクしてGPUの能力が無いことがわかった。

まだテクニカルプレビュー版ではあるが仕上がりが期待できそうである。

2014年10月22日