Windows8の最低スペックとカスタマイズ






Windows8のサポートCPUと非サポートCPU




Windows 8 からインストーラーのプロセッサ検出ロジックが変更され、プロセッサ(CPU)がPAE(Physical Address Extension:

物理アドレス拡張)、NXビット(No eXecute bit)Intelでは
XDビット(eXecute Disable bit)、SSE2(Streaming SIMD

Extensions 2:ストリーミングSIMD拡張命令)をサポートしている必要がある。

現在、出荷されているCPUでWindows8を使用する場合に問題になるのがNXビットである。

このNXビット機能がないCPUではWindows8は動かない。

管理人は、Windows8 確認動作環境とIntelおよびAMDのCPUを元に調べた結果をまとめてみた。

どうやら、今回のWindows8は最低スペックではなく、最低必要CPUになる。

非サポートCPUの場合はパソコンを買い換える必要がある。

参考:Windows8インストール条件

 非サポートCPU(Windows8は動かない) サポートCPU(Windows8が動く)
Intel

Socket 478以前のCPUでは

Windows8は動かない。

Windows7を選択するか

Linux系OSにするしかない。
Intel

Socket 775以降のCPU

Pentium4ではPrescott(プレスコット)から

但しプロセッサ・ナンバにJが付く物から

サポートしている。

CeleronではCeleron D / Prescott-V

(Prescott-256K)からである。

(モバイルではCeleron M / Dothan-1M
Pentium M第二世代“ドタン” (Dothan)
からサポートしている)

AMD

Athlon
K7
K75
K76
Thunderbird(サンダーバード)

Athlon XP
Corvette(コルベット)
Palomino(パロミノ)
Mustang(マスタング)
Thoroughbred(サラブレッド)
Barton(バートン)
Thorton(ソートン)

Athlon MP
Palomino
horoughbred
Barton

モバイルAthlon
モバイルAthlon XP
モバイルAthlon XP-M
Thoroughbred(サラブレッド)
Barton (バートン)

以上のCPUではWindows8は動かない。

AMD

Socket 754以降CPU

Athlon 64以降のCPUからサポートしている。


 
最終更新日2012.10.26